7月1日〜4日

14ヵ国/183もの

ベスパクラブが

ポルトガルへと集結

 

VESPA

WORLD

DAYS

2010

参加者総数

6000名!!

 

写真・文:ピアジオ本社広報

意訳:Buono編集部

 

 

 

◎開催国
ポルトガル
◎期日
2010年7月1日〜4日

 

〜2010年7月5日……ポルトガルでの4Daysイベントを終えた直後、世界で最も有名なスクーターと、そして何千人ものエンスージアストに応えるべく"Vespa World Days"の次回開催という結論に至った〜

 

 

昨年のオーストリア(2009年)開催後、シシリア(2008年)、サンマリノ共和国(2007年)の開催後もそうだったように、今年度は7月1日〜4日の日程で開催されることが決められた。

そして驚くべきことに14ヵ国/183ものベスパグラブから、"Vespa World Days 2010"への申し込みがあった。
ギリシャのクラブを始め、クロアチア、オーストリア、ドイツといった国々、さらに遠方のマケドニアとスペイン方面。
信じられないことに6000人以上のベスパフリークが申し込みをしてきたのだ。
さらに開催地となるポルトガルからの参加者の中には、最年少者(6歳)&最高齢者(78歳)の双方を含んでいた。

この4日間のポルトガルにおけるイベントには多くのフリーク達が、ベスパが64年以上象徴として大事にしている「友情、情熱、および冒険心」を祝って集まった。

これまで、どの年の開催でも重要とされてきた土曜日の朝に出発するパレードでは、何千台ものベスパが総延長105kmのルートを走行。
ルート上の街の人々は、圧倒的な台数のベスパに目を奪われること

となった。

 

ポルトガルでは"Vespa World Days 2010"の開催に協力的で、近くの町への遠足や博物館への訪問、パーティー、音楽、および表彰式などをバックアップ。
そして土曜日の晩にはアクロバットショーが催され、ギャラリーをあっと言わせるほどの派手な演目を披露。

また、今回が初の試みとなったベスパトロフィーは大成功といえ、この企画ではヨーロッパ全体におよぶ多数のピアジオディーラーが参加しており、その数は1027名と発表された。
その"Vespa Trophy 2010"だが、チェックポイントでスタンプを集め、国を跨ぎ2000km以上を走破した"Vespan e Salam"クラブのメンバー3名が獲得。

 

こうして今年の"Vespa World Days"は幕を閉じたが、参加者達はポルトガルを去るとき、お互いに別れを惜しみつつも次回(2011年)開催地となるオスロ(ノルウェー)での再会の約束を交わしあっていた。

※本レポートはピアジオ本社提供のものをBuono編集部にて意訳し掲載。
※写真と詳細はVespa World Days公式ウェブサイトと、Vespa World Clubウェブサイトで閲覧可能。

 


Vespa World Days 2010 Photo Gallery