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常に新しい話題へと入れ替わるTODAY'S TOPICSなので、読み直したい過去の記事や見逃してしまっていたトピックスなどをまとめてチェックするならココで!
※TOPページからの移設順となるため、掲載順とは異なります
2011年モデルのシグナスX SR、
仕様変更などを受け2/25より発売
スタイリッシュさとオールマイティさとを併せもち大好評のシグナスXだが、そのスポーティバージョンとして人気の高いシグナスX SRがマイナーチェンジを受け2月25日より発売となる。
2011年モデルでは、アナログ式タコメーター、液晶画面の照明色を選べるデジタル式スピードメーター、折りたたみ式タンデムステップ、スモーク調立体エンブレムを新たに装備。
加えてグラフィックも変更となっている。
その他シグナスXとの相違点は、イニシャル調整式リアサス、レッドスプリング(リアサス)、レッドキャリパー(フロント)、スポーティ感を強調する車体色とグラフィックを採用。
またH4ハロゲンヘッドライト(60W/55W)、φ245mm大径フロントディスク、前後アルミホイール、盗難抑止キーシャッター、赤ステッチ入りシー ト、フルフェイス+ジェットを1個ずつ収納できる大型ラゲッジ、始動性/燃費/環境性能に優れるF.I.エンジン、放熱性に優れるメッキシリンダーなどの 充実装備も目を惹く。
なお製造はヤマハモーター台湾で行うとのこと。
※本件に関する問い合わせは
「ヤマハ発動機お客様相談室」
フリーダイヤル0120-090-819 まで
【主要仕様諸元】
シグナスX SR・XC125SR/32万250円
◎認定型式/原動機打刻型式
EBJ-SE44J/E3B1E
◎全長×全幅×全高
1,855mm×685mm×1,130mm
◎シート高
785mm
◎軸間距離
1,295mm
◎最低地上高
110mm
◎車両重量
122kg
◎舗装平坦路燃費
40.0km/L(60km/h)
◎原動機種類
空冷・4ストローク・SOHC・4バルブ
◎気筒数配列
単気筒
◎総排気量
124cm3
◎内径×行程
52.4×57.9mm
◎圧縮比
9.5:1
◎最高出力
7.8kW(11PS)/8,500rpm
◎最大トルク
9.1Nm(0.93kgf-m)/7,500rpm
◎始動方式
セルフ・キック併用式
◎潤滑方式
強制圧送ウェットサンプ
◎エンジンオイル容量
0.95L
◎燃料タンク容量
7.1L
◎燃料供給方式
フューエルインジェクション
◎点火方式
TCI(トランジスタ式)
◎バッテリー容量/種類
12V,6.5AH(10H)/YT7B-BS
◎1次減速比/2次減速比
1.000/9.434(38/13×40/12)
◎クラッチ形式
乾式、遠心
◎変速装置/変速方法
Vベルト式/オート
◎変速比
2.398〜0.823(無段変速)
◎フレーム形式
バックボーン
◎キャスター/トレール
27°00′/90mm
◎タイヤサイズ(前/後)
110/70-12 47L(チューブレス)/120/70-12 51L(チューブレス)
◎制動装置形式(前/後)
油圧式シングルディスク/機械式リーディング・トレーリング(ドラム)
◎懸架方式(前/後)
テレスコピック/ユニットスイング
◎ヘッドランプ種類/ヘッドライト
ハロゲンバルブ/12V、60W/55W×1
アクシストリート、2011年モデルが2/15より発売
シンプルで飽きのこないスタンダードスクーターでありながら、境性能に優れた4ストロークF.I.エンジンを搭載する人気のヤマハ・アクシストリート。
2011年モデルとしてカラー設定が変更され、2月15日より発売となる。
スポーティで鮮やかな「ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)」、シックで品質感ある「ダークグレーメタリックL(ガンメタ)」の2色が新たに設定された新色だ。
これに継続色のライトグレーメタリックH(シルバー)とブラックメタリックX(ブラック)を加えた4色で展開される。
2009年に発売以来「通勤快適コンパクト125」のコンセプトにより幅広い層から支持を受けており、経済性と始動性に優れる都市部でのジャストサイズボディも人気の要因だ。
ほかにもシンプルなスタイリング、A4ファイルも納まる約22L容量のヘルメットボックス、大容量インナーポケットといった特徴が光る。
なお製造はヤマハモーター台湾で行うとのこと。
※本件に関する問い合わせは
ヤマハ発動機お客様相談室(フリーダイヤル0120-090-819)」まで
【主要仕様諸元】
アクシストリート・XC125E/22万500円
◎認定型式/原動機打刻型式
EBJ-SE53J/E3F1E
◎全長×全幅×全高
1,795mm×675mm×1,070mm
◎シート高
735mm
◎軸間距離
1,255mm
◎最低地上高
105mm
◎車両重量
110kg
◎舗装平坦路燃費
46.0km/L(60km/h)
◎原動機種類
空冷・4ストローク・SOHC・2バルブ
◎気筒数配列
単気筒
◎総排気量
124cm3
◎内径×行程
51.5×60.0 mm
◎圧縮比
9.5:1
◎最高出力
6.0kW(8.1PS)/7,000r/min
◎最大トルク
8.9N・m(0.91kgf・m)/6,000r/min
◎始動方式
セルフ・キック併用式
◎潤滑方式
強制圧送ウェットサンプ
◎エンジンオイル容量
1.2L
◎燃料タンク容量
5.6L
◎燃料供給方式
フューエルインジェクション
◎点火方式
TCI(トランジスタ式)
◎バッテリー容量/種類
12V、6AH(10H)/YTX7A-BS
◎1次減速比/2次減速比
1.000/7.794(40/15×38/13)
◎クラッチ形式
乾式、遠心
◎変速装置/変速方法
Vベルト式/オート
◎変速比
2.572〜0.851:無段変速
◎フレーム形式
バックボーン
◎キャスター/トレール
27°00′/74mm
◎タイヤサイズ(前/後)
3.50-10 51J(チューブレス)/3.50-10 51J(チューブレス)
◎制動装置形式(前/後)
油圧式シングルディスク/機械式リーディング・トレーリング(ドラム)
◎懸架方式(前/後)
テレスコピック/ユニットスイング
◎ヘッドランプ種類/ヘッドライト
ハロゲンバルブ/12V、40W/40W×1
広島発信のNewスクーターイベント
すでにご存知の方も多いと思われるが、広島で新しいイベントが始動するというのでお知らせしよう。
広島を拠点として活動するイタリアン・スクーター・チーム"リアーズ"。
そんな彼らが、「気楽な感じで楽しむ」という雰囲気を大切にした日帰りツーリングイベントをオーガナイズするという。
リアーズが得意とするランブレッタやベスパはもちろんだが、ラビットやシルバーピジョンなどの国産ビンテージスクーター、LML、モペッド、そしてATタイプのモダン・イタリアンスクーターであっても参加OKということで注目度が高まっている。
さて、気になる内容だが、速く走りたい人は速く走り、のんびり走りたい人はのんびり走る。
みんなで気楽に走り、みんなで昼食を食べて、みんなでスクーター談義に盛り上がり、夕方にはササっと帰宅……そんな気軽でお気楽なものになっていけばいいと企画されたツーリング・イベントだという。
しかも定期開催として偶数月の第2日曜、朝9時に袋町公園に集合、10時出発、16時各自解散の流れとなり、出欠の連絡なども不要という気軽なもの……というか"縛り一切ナシ"となる。
つまり10時の出発段階に集まっている参加者だけで走りだすという気楽さが最大の魅力だ。
詳細は主催者・リアーズのブログをチェックしてもらいたいのだが、広島近郊のスクータリストはもちろん、西日本地区のスクーター乗りにとって見逃せないイベントになりそうな予感だ。
もちろんBuonoでも強力にプッシュしていくぞ!
なお、このイベントはランブレッタマガジンでもパワープッシュするというから、そちらもチェックしておこう!!
Old Scooter Rally Hiroshima #1
オールド・スクーターラリー・広島/第1回
開催日◎2011年2月13日(第2日曜日 ※以後、偶数月の第2日曜ごと開催)
集合時間・場所◎朝9時、広 島市中区・袋町公園 (10時出発、16時各自解散 )
※雨天/悪天候が予想される場合、前日の夜9時までにリアーズブログにて中止の告知を予定。告知なき場合は決行とのこと
スカイウェイブシリーズのマイナーチェンジ詳細
スカイウェイブシリーズがマイナーチェンジされ、1月18日(250タイプS、250タイプSベーシック、250リミテッドの3モデルについては1月27日)より全国で発売となっている。
今回は250/400の全ラインナップにマイナーチェンジが施されているので、その内容をお知らせしておこう。
まずは250シリーズから。
フューエルインジェクション化され19kw<26PS>/7,500rpmを発揮する水冷DOHC4バルブエンジンを採用しており、ストレスのない上昇感を伴う回転フィールがじつに心地よい。
リンク式リヤサスペンションのしなやかな作動性も秀逸で、タンデムでも快適な乗りごこちとスポーティな走りを存分に楽しめる。
シート下ラゲッジには63Lもの大容量を確保しており、ほとんどのフルフェイスタイプヘルメット×2個を余裕で呑み込んでしまうため使い勝手はすこぶるいい。
なお250タイプSベーシック以外にはエンジン始動に便利なキーレススタートシステムを採用。
……以上が主だった特徴となるが、今回のマイナーチェンジの内容はすべてカラー設定の変更となっておりスペックなどに変更はないということだ。
つづいて400シリーズ。
250同様フューエルインジェクション式・水冷DOHC4バルブエンジンを搭載するが、こちらは400ccキャパシティのため全域で余裕のある走りを楽しめるところが魅力だ。
走りに合わせ電子制御式ABSシステムも標準装備としており、とくにフロントをダブルディスクとしたことで強力な制動性能を実現。
路面コンディションにかかわらず安定した制動性能を得やすいという利点は大いに注目したい。
さらに400タイプS ABSではスモーク調ショートスクリーンやバーハンドル、リヤスポイラーなどを採用してスポーティ感を演出。
また400リミテッドABSはロングスクリーン、グリップヒーター&ナックルバイザー、シーシーバーといった快適装備の充実によりツアラー的な演出といえる。
……以上が主だった特徴だが、マイナーチェンジ項目は出力&トルクなどの諸元、エアクリーナー構造、タコメーターのレッドゾーン位置変更となっている。
ちなみに出力は23kw<31PS>/7,000rpmを発揮しており、400タイプS ABSには新色も設定された。
成川商会が電動モデルのデリバリーを開始!
e-SOLEXをご存知だろうか?
たしか2007年ころに市販化の動きがあった電動モペッドだ。
もともとエンジンを動力とするモペッドを1946年から展開していたソレックス。
拠点はフランスで、じつに800万台/70ヵ国もの販売を記録。
しかし時流によるものか徐々に衰退をみせ、紆余曲折を経ながらSOLEX社はオーナーが替わってしまう。
そして新たなスタートを切ったSOLEX社は、イタリア最大のカロッツェリアにしてフェラーリなども手がけるピニンファリーナにデザインをオーダー。
同時に新たなパワーユニットとして電動モーターをチョイス。
その結果、エンジンモペッドを得意としていたソレックスは、モダンなルックスとクリーンでエコなパワーユニットを手に入ることとなった。
さすがデザインワークに長けるピニンファリーナの仕事
は、お見事としか言いようがないほど洗練されたもの。
SOLEXらしいルックスを保ちながら新時代のモペッドスタイルを提案しており、過度に奇抜なデザインを採用していないところは好感が持てる。
また電動スクーター元年ともいえる今年、そしてこの時期に、あえてSOLEXらしい"ペダルつき"であることが真新しさを感じさせるとともにとても新鮮に映る。
こうして電動モペッドとして復活を果たしたソレックスは、2011年初頭より成川商会の手で国内にデリバリーさ
れることが決定した。
過去にピアジオ製モペッドを展開し、女性ユーザーやモペッドファンを中心として成功を収めた成川商会。
それだけに今回のe-SOLEXでも、そのあたりのノウハウが遺憾なく発揮されることは間違いない。
すでに国内向けとして安全対策や法規適合など、正式に日本仕様の出荷体制が整っているという。
さて、そんなe-SOLEXだが400WのブラシレスDCモー
ターを後輪ハブに配置し、リチウムイオンバッテリーを採用。
エンジン搭載モデルとは異なり、CO2の排出と騒音がゼロという地球環境に配慮したエコなビークルとして要注目だ。
25〜35Km/h程度のスピードレンジで約1時間半の走行が可能で、これにかかる電気代は1000Km走行してもガソリン1リットルと同等というから、その低価格ぶりは驚異的といえる。
充電も家庭用100V電源が使えるので、なんの問題もない。
ただし登録の関係上、運転には原付一種の免許証が必要となる。
前輪にはテレスコピックフォークを採用し、高さ調整の可能なサドルにはショックアブソーバーを装着。
また前後にディスクブレーキも装備している。
簡単に取り外しが可能なリチウムイオンバッテリーは約4kgの重量で、屋内に持ち込んでの充電を容易に行える。
サドル下部にプラグインソケットも備えるので、バッテリーを搭載したままの充電も可能だ。
充電時間は4時間で70%まで、8時間で100%の充電となる。
シンプルな丸形メーターには速度、バッテリー容量、積算走行距離、時計をデジタル表示するほか、ライト、ウィンカー、ホーンのインジケーターも備える。
ボディカラーはブラックの1色設定だが、車体に入るアクセントカラーとサドルカラーを4色設定としており、レッド、
ブラック、シルバー、ブラウンから選択できる。
さらに古くからのファンならご存知のフロントエンジンスタイルを踏襲し、フロントフェンダー上にグローブボックスを設置するなど、ピニンファリーナもじつに粋だ。
年明けには現車も届く予定だというので、インプレッションも期待してほしい。
問:成川商会/TEL:03-3542-0766/www.narikawa.jp
e-SOLEX・仕様諸元
価格◎20万7,900円
製造者◎SINBER SOLEX
車名◎e-SOLEX
通称◎e-SOLEX_V2
型式名◎VREES02A
動力◎ブラシレスDCモーター
定格出力◎400W/37V
バッテリー◎リチウムイオンバッテリー
(37V/16Ah)
バッテリーサイズ◎380×80×90mm
バッテリー重量◎3.9kg
駆動システム◎後輪ハブ内電動モーター
航続距離◎約90分/45km(25km/h〜35km/h走行時)
充電時間◎4時間で70%、8時間で100%充電可
フレーム◎スチールチューブラダーフレーム
Fサスペンション◎テレスコピックフォーク
サドル◎高さ調節式、ショックアブソーバー装備
F/Rブレーキ◎φ160mm・シングルディスク
F/Rホイール◎17"・アルミリム
F/Rタイヤ◎17"×2-1/4"
インスツルメント◎多機能デジタルメーター式コントロールパネル
メーター機能◎速度、バッテリー容量、積算走行距離、時計……ほか
全長×巾×全高◎1,660mm×660mm×1,100mm
ホイールベース◎1,070mm
シート高◎820〜900mm(調節式)
ストレージ◎グローブボックス
乾燥重量◎40kg
最高速度◎35km/h
エミッシヨン◎ゼロ
電動アシストサイクルもスタンバイ!
また、成川商会では電動アシストサイクルの準備も進めているという。
e-SOLEXと同じくSOLEX社の製品で、VELOSOLEXという電動パワーアシストバイクはやはりピニンファリーナデザインによるものだ。
最大の特徴は20インチホイールを採用し、折りたたむことのできるフォールディングバイクであるということになるだろう。
パワーアシストシステムは250Wの電動モーターと24V/10Ahのリチウムイオンバッテリーで構成され、アシスト自体は最高24km/hで切断される安全設計が採用されている。
バッテリーは付属充電器により5時間で100%の充電を可能とし、1回の充電で25km〜50kmの航続距離を実現している。
ちなみにノンアシスト状態では「シマノ内装式・3×5スピードシステム」を採用しているとあるので、自転車のように漕いで走るにしても現実的なレベルと想像できる。
なおハンドルバーに設置されたディスプレイで速度、バッテリー残量、走行距離が確認でき、そのほかパワーアシストの操作も可能ということだ。
ヘッドランプ、およびテールランプはそれぞれ電池式で点灯となる。
問:成川商会/TEL:03-3542-0766/www.narikawa.jp
VELOSOLEX・仕様諸元
価格◎17万6,400円(予価)
製造者◎SINBER SOLEX
動力◎ブラシレスDCモーター
定格出力◎250W
バッテリー◎リチウムイオンバッテリー(24V/10Ah)
航続距離◎25km〜50km(使用条件により異なる)
充電時間◎5時間で100%充電可
F/Rホイール◎20"
インスツルメント◎多機能デジタルディスプレイ
ディスプレイ機能◎速度、バッテリー残量、走行距離……ほか
全長×巾×全高◎1,430mm×430mm×980mm
折りたたみサイズ◎800mm×500mm×800mm(全長×巾×全高)
車両重量◎22kg(バッテリー含む)
大成功だったSKRO!
Buonoも全面協力した「スクーターライドアウト2010@伊勢志摩(=SKRO!)」だが、イタスク乗りのための走りに振ったイベントとして世界からの注目も集めながら無事に終了することができた。
新しい部類のATスクーターは取材参加のボクのみという結果ではあったけど、旧車ばかりのイベントとしては無類の走り好きたちを集め、日中のほとんどを走る時間にあてた素晴らしいイベントだったように思う。
取材レポートはスクーターデイズNo.18に掲載予定だが、もちろんBuonoでも後日レポートを掲載するつもりだ。
ひとまず参加者のみなさん、お疲れさまでした!
期間中のなう&ブログにお付き合いいただいた読者と閲覧者のみなさん、ありがとうございました!!
都会で暮らしていると、このような原風景さながらの夕暮れ時を見る機会はなかなかない。
伊勢志摩の素晴らしいロケーションも、このイベントの成功の要因だったのは間違いないといえる。
EV-neo(イーブイ・ネオ)
次なるステップ、モニタリング始まる!
EV-neoは走行時のCO2を一切排出しない「クリーン」で「静か」な電動スクーターとして、事業用リース販売を基本に開発されたモデルだ。
優れた環境性能はもちろんだが、モーターの特性(低回転からトルクフル)を活かして荷物積載時でも力強い発進性能と登坂性能を実現。
自社製モーターとリチウムイオン電池を採用し、新開発の専用急速充電器と組み合わせることでフル充電(気温25℃環境下)まで約30分という驚異的な時間短縮を実現しているところがポイント。
これにより業務の合間に充電も完了させられるため、さまざまなビジネスの現場で幅広く使える本格的な電動スクーターといえそうだ。
車体には積載性を考慮した広くフラットなリアデッキ、乗り降りしやすいフラットなフロアの採用。
これにより配達などの業務でバツグンの使やすさを発揮。
またEV-neoの積載性を高めるために大型リヤキャリア、それとフロントバスケット用ブラケットを標準装備したEV-neo PROも同時販売する。
さて「EV-neo」は2010年12月24日(金)よりリース販売を開始、2011年3月までの間に複数の協力企業に走行データ収集などのモニタリング(※1)を行うための車両約100台を納車。
一般企業や個人事業主に対するリース販売は、2011年4月からを予定しているとのこと。
このモニタリングを通じてビジネスの現場で取得した各種データは、今年10月より実施している10台の試作車によるテスト運用(※2)のデータとあわせ、今後の電動二輪車の開発に活用する予定という。
加えてHondaでは環境性能に優れた製品を、より身近に、より多くのユーザーに提供していくことで、今後も地球規模でのCO2排出量削減に寄与していくというので期待したい。
※1、2)EV-neoのモニタリングと試作車のテスト運用は、環境省による平成22年度地球温暖化対策技術開発等事業として採択されている
●販売計画台数(国内・年間)
1,000台
●メーカー希望小売価格(※3)
EV-neo
454,650円(車両本体)
494,550円(車両本体+普通充電器付)
574,350円(車両本体+急速充電器付)
EV-neo PRO
459,900円(車両本体)
499,800円(車両本体+普通充電器付)
579,600円(車両本体+急速充電器付)
オプション(別売)
39,900円(普通充電器)
119,700円(急速充電器)
19,950円(接近通報装置、※4)
※3)官公庁、法人、個人事業主に限定したリース販売
※4)表示価格に取付工賃等は含まれていない
EV-neo、ズバリここがポイント!
●「クリーン」で「静か」、そして「力強さ」を実現する動力性能
走行時にCO2を一切排出せず、静かな走行音により早朝の配達業務などにもマッチ。
また、低回転からの力強いトルク特性により、30kg積載時に傾斜12度の坂道から発進が可能。
●業務使用を考慮したタフなバッテリーシステム
一回の充電で約34km(30km/h定地走行テスト値)の走行を実現。
繰り返し充放電、急速充電に強い東芝製の新型リチウムイオンバッテリー(SCiB)を採用。
●稼働パターンに応じて選べる2種類の充電器
200V電源使用の急速充電器なら残量ゼロから約30分でフル充電(気温25℃環境下)が可能。
シート下に格納して持ち運べる普通充電器は残量ゼロから約3.5時間でフル充電(気温25℃環境下)。
●配達などの業務使用を想定した車体
フロントに5kg(※5)、シート下トランクに5kg、リアデッキに20kgの合計30kg(原付一種の法定最大積載量)の積載が可能。
床下バッテリーによる低重心設計、前後12インチタイヤの採用で積載時の安定性を確保。
左右50度のハンドル切れ角を確保し、路地などでも優れた小回り性を実現。
積載時にも安定した制動力を発揮するHonda独自のコンビブレーキ(前・後輪連動ブレーキ)を採用。センター&サイドスタンドへのラバー装備により、スタンド操作時のは跳ね上げ音を軽減。
※5)フロントバスケットなどのアクセサリー装着時
●使い勝手を高める充実装備
走行距離、バッテリー残量、充電中などの必要情報を表示する、視認性に優れたデジタルメーター。
メインスイッチを入れたまま車両から離れても、一定時間の経過で電力を遮断するオートパワーセーブ・システムを採用。
抜き挿しのしやすさや耐久性を考慮した新開発のEV-neo専用充電用コネクター。
●その他
車体色はロスホワイトを設定。
時速約28km/h以下時、歩行者などに車両の接近を知らせる「接近通報装置」(※6)をオプション設定。
※6)この装置は、国土交通省発行「ハイブリッド車等の静音性に関する対策のガイドライン」に準拠し、周囲にむけて警告音を発することで、歩行者などに対し車両接近に対する認知を補助するもので、運転者の注意義務を免除するものではない
本件に関する問い合わせ先は、 「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」まで |
EV-neo主要諸元
通称名 | EV-neo | |
車名・型式 | ホンダ・ZAD-AF71 | |
全長×全幅×全高(m) | 1.830〔1.875〕×0.695×1.065 | |
軸距(m) | 1.250 | |
最低地上高(m) | 0.120 | |
シート高(m) | 0.756 | |
車両重量(kg) | 106〔110〕 | |
乗車定員(人) | 1 | |
最小回転半径(m) | 1.7 | |
原動機型式・種類 | AF71M・交流同期電動機 | |
定格出力(kW) | 0.58 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 2.8[3.8]/5,000 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 11[1.1]/2,000 | |
一充電走行距離(km) | 34(30km/h定地走行テスト値) | |
メインバッテリー種類 | リチウムイオン電池 | |
メインバッテリー電圧/容量 | 72V/12.6Ah(1HR) | |
バッテリー充電電源 | 普通充電器 | AC100V(単相) |
急速充電器 | AC200V(単相) | |
クラッチ形式 | 乾式多板シュー式 | |
キャスター角(度)/トレール量(mm) | 26°30´/74 | |
タイヤサイズ | 前 | 90/90-12 44J |
後 | 100/80-12 56J | |
ブレーキ形式 | 前 | 機械式リーディング・トレーリング |
後 | 機械式リーディング・トレーリング | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | ユニットスイング式 | |
フレーム形式 | アンダーボーン |
■製造事業者/本田技研工業株式会社
■道路運送車両法による型式認定申請書数値(シート高はHonda測定値)
〔 〕内は、PROタイプ
Newタイプ・スクーターコンセプト@ミラノショー
イタリア・ミラノで開催のEICMA 2010(ミラノショー/11月2日〜7日)にて、スクーター×ロードスポーツという「ニューミッドコンセプト」が発表された。
Buonoでは、Hondaの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッド(バークシャー州スラウ/高木社長)による発表を入手することが出来たのでご紹介しよう。
「ニューミッドコンセプトは、ロードスポーツが備えるスポーツ性とスクーターの快適性・利便性を融合し、常識にとらわれない独創的なコンセプトで創出した 新たなモーターサイクルです。エンジンには、デュアル・クラッチ・トランスミッションを搭載。変速ショックが少なくスムーズなシフトチェンジを実現するこ の機構は、市街地はもちろんワインディングでも走る楽しさと快適性を満喫でき、また従来のマニュアル・トランスミッションと同等以上の環境性能も実現して います。さらに、17インチホイールを装備する足回りには、路面追従性を高めるプロリンクリアサスペンションを装備することでスポーティーな走りにも対 応。ニューミッドコンセプトは、新たなモーターサイクルの方向性を提案するコンセプトモデルです」とは、高木社長が発表したミラノショー2010出展概要 からの抜粋となる。
注目したいのは、やはりデュアル・クラッチ・トランスミッションを採用している点にある。
これはVFR1200Fでの評価がとても高い変速機構で、クラッチとシフト操作が自動化されたもの。変速を自動的に行う「ATモード」と、ライダーがス イッチを使ってギアを選択できる「MTモード」といった2つの変速モードを備えており、ダイレクト感のある駆動伝達を実現している。
つまりスクーターなどのATで構造的に避けられない駆動伝達ロス、セミオートマなどのスイッチによるシフト操作で感じるタイムラグといったものを改善でき るシステムであり、マニュアルトランスミッションの走行感覚に「いつでも駆動力が途切れない」、「スポーティーな走行での加減速もスロットルとブレーキ操 作のみ」という新たな魅力をプラスしていることも見逃せない。
仮にVFR1200Fと同仕様のデュアル・クラッチ・トランスミッションが搭載されている場合、自動変速のATモードに市街地走行をカバーする「Dモード」、エンジンを高回転まで使って走るスポーティな「Sモード」を選択可能なはずだ。
また積極的にシフト操作を楽しみたいときには「MTモード」を選択することで、思い通りのシフトタイミングでギア選択が可能になる。
ときにはゆったり、ときにはスポーティに……と、多彩な走りを手軽に実現してくれるデュアル・クラッチ・トランスミッションを搭載。
そして車体のパッケージもデザインも、走りを予感させるに十分な「ニューミッドコンセプト」。
早く実車を見てみたい! ……そう思わせるだけの魅力に溢れているとボクには感じられた。
新型SH300iもデビュー!
もう1つ、市販予定車として「SH300i」もデザインを一新しているのでご紹介しておこう。
「SH300i」は2007年登場モデルで、ヨーロッパで販売を開始するとすぐさま、力強い走りと高い操作性が評価されヒットモデルへと成長した300ccスクーターだ。
今回新採用された新デザインでは、フロントからリアへの引き締まったフォルムを実現。
加えて新しい意匠のホイールによりスポーティー感を演出しながら、レザーシートの初採用で質感を高めることにも成功している。
さらに新設計のアンダーボーンスチールフレームの採用、高速走行時の安定性&コントロール性を高めるサスペンションの装備により、ヨーロッパに多い石畳路面などでも安定した走りを実現している。
ぜひ正規販売車として国内への導入を期待したいと思うのだが、いかがだろう?
VESPA WORLD DAYS 2010
Buono全面協力にて、10月30日〜31日に開催となる「スクーターライドアウト2010@伊勢志摩」だが、この"ライドアウト・ツーリング型イベント"へのオマージュとして、「Vespa World Days 2010」のレポートを公開。
今回が初開催で舞台を伊勢志摩とした"スクーターライドアウト2010"が、第2回、第3回と継続的に開催され、新旧問わず、あらゆるカテゴリーのスクーターが集うイベントへと成長してくれることへの期待を込めて……。
「Vespa World Days 2010」レポートをいますぐチェック!
ファッションを楽しみたい秋にオススメなJK
なんだか急に寒くなってきたので秋冬ジャケットをお探しの方の参考になればと、もうちょっと先送りにするつもりだったジャケットを急遽ご紹介することにした。
もちろん本格的なインプレは後日改めて行うつもりだ。
そもそもライダーでお洒落な人ってたくさんいるワケで、だけどそれがバイク(いわゆるミッション付きモーターサイクルってやつね)とは異なり、スクーターの場合にはけっこう自由にファッションとして楽しむ人がかなり多い。
だけどライディングウェアとして製品化されているものから選んだ方が、安全面でも機能面でも優れていることを、じつはスクーター乗りも知っているはずなのだ。
それでもクロージングブランドから選んでしまうのは、「納得のいくデザインが見あたらない」とか「価格との折り合いがつかない」といったことなのだと思う。
でも、ちょっと注目してもらいたいのがクシタニの秋冬ジャケットとしてラインナップされる「ウィンドストッパー(R)メルトンPコート」と、このジャケットにぴったりマッチする「ウィンドストッパー(R)グローブ」の組み合わせだ。
これまでも街でフツウに着られますとか、バイクを降りても違和感がなく……とか、機能を確保しつつライディングジャケットらしさの目立たないデザインとして、けっこう頑張った感のあるジャケットはいろいろとあった。
しかしどことなく機能優先が故、無骨感の否めない製品が多かったのも事実。
それが漸く「デザインを優先させ
ながら、しっかりと機能も確保」という製品がクシタニからリリースされたのだ。
これからのシーズンに街着として活躍しそうなPコートそのままのデザインでありながら、ライディング中に使いやすい両玉縁仕上げのジップアップポケットを胸元に装備。
また、いわゆる街着のPコートだと幅広のリーファーカラーが採用されているのに対して、バタつきを抑えた小ぶりのカラーを採用。
襟元からの寒風対策にはボタン留めのタブつきとするなど、一つ一つがセンス良くまとめられている。
そして袖口はリブニットカフスとし、内側にストームガードも装備。ストームガードは裾部分の内側にも装備しており、こちらは脱着が可能だ。極めつけは、寒 風や寒気を確実に遮断するウィンドストッパーファブリクスを採用しているところ。そのため防風性がきわめて高く、過酷な条件下でも冷えず、つねに温かく快 適な状態をキープ。さらに必要があれば、肩、肘、背中にプロテクター(別売)を装備することも可能だ。
両面フリース仕立てのグローブにもウィンドストッパー素材を使用するが、一部指先と掌部にグリッピング素材も採用。
寒風や寒気を確実に遮断し、つねに温かく快適な使用感を約束。蒸れとも無縁だ。
じつはまだインプレが出来るほど着用していないのだが、10月17日のイベント取材(ベスパブランチ)ではまだ冷え込みも厳しくなかったため、アロハシャツ(ボクのデフォルトスタイルなんで申し訳ない)の上に着た状態で正直相当暑かった。
それでも内側が蒸れることはなかったので、このジャケットの実力はかなり高いレベルにあるといえる。
45,150円(ジャケット)+6,720円(グローブ)というプライスを、端的に高いと判断する前によく考えてみてほしい。
しっかりした作りのPコートを選ぼうとすれば間違いなくこの位のプライスか、またはそれ以上の値札が付けられているはずだ。
それが走りをサポートする充実装備をインストールした状態でこの価格……絶対にお買い得だと思っていい。
近々に東京〜岡山間の一気走りを予定しているので、本格的な寒さと長距離ランでの効果は追ってインプレッションするからお楽しみに!
そうそう、5人の女子に「ウインドストッパーメルトンPコート」の印象を聞いてみたところ、揃って「カワイイ!」と絶賛。
この秋冬、女子ウケのいいPコートでお洒落にも気を使いながらデートツーリングを楽しむ……なんていうのはいかがだろう?
ウインドストッパーメルトンPコート(EX-2713/45,150円)
素材◎表:ウール90×ナイロン10%(ウィンドストッパー(R)ファブリクス2レイヤー)/袖口:アクリル63%×毛27%×ナイロン7%×ポリウレタン3%/ポケット:牛革(フッ素加工)/中綿:ポリエステル100%/裏×ナイロン100%
カラー◎ブラック
サイズ◎M、L、LL、XL
問◎クシタニ(053-441-2516)
ウインドストッパーグローブ(K-5527/6,720円)
素材◎ポリエステル100%(ウィンドストッパーRファブリクス3レイヤー)×ゴートスキン
カラー◎ブラック
サイズ◎S、M、L、LL、XL
問◎クシタニ(053-441-2516)
緊急のお知らせ
◎SKROの順延決定
Buonoでも全面協力している「スクーターライドアウト2010@伊勢志摩」だが、台風14号の影響により開催を断念。
順延として仕切直すことが主催者から発表された。
以下は主催者の発表。
「皆様、お世話になります。昨晩〜本日に掛けて、今回のSKRO!の開催について、ご協力頂いております関係各所(志摩市・志摩観光協会・小山荘様・協賛 各位)と相談・調整に入っておりましたが、今回の台風14号の影響に際して、参加者の皆様の安全確保を考えた場合、今週末の開催は厳しいという結論に至
り、SKRO!の開催を「 11/20(土)〜11/21(日) 」の日程へと順延させて頂く事となりました事を、取り急ぎお知らせ申し上げます。」
なお主催者のホームページでは「SKRO! 順延のお知らせ」として詳細を公開中。
◎順延に伴う変更/ご連絡事項
【1】宿泊施設の変更について
新宿泊先◎旅館 弁天荘
〒517-0502
三重県志摩市阿児町賢島686-2
TEL.0599-43-1162
http://www.mjnet.ne.jp/bentenso/
※宿泊施設への直接のお問い合わせは固くご遠慮願います
【2】順延に際し、ご参加が不可能な方への対応について
当初の日程にて宿泊をお申し込みの方で、順延日程でのご参加が出来ない方に対しまして、元宿泊先の小山荘様のご好意による特例措置として、事務手数料1,000円と振込手数料を差し引かせて頂いた参加費用をご返金させて頂く事になりました。
主催から順次お電話で確認させて頂いておりますが、順延日程でご参加が出来ない方は、大変お手数ですが「 10/31(日) 」までに事務局へEメールでお知らせ下さい。
◎事務局のメールアドレス
west★lambretta-magazine-japan.net(★は@に変えてご送信下さい)
◎メールへの記載内容
・お名前
・ご返金口座(ゆうちょ不可)
※大変申し訳ございませんが、ご連絡の無き場合には、ご返金が出来ませんので、何卒ご了承下さいます様、お願い申し上げます。
※大変心苦しいのですが、当日参加をお申し込み頂いている方で、順延日にて、ご参加が出来ない方に関しましては、当日参加用のノベルティを普通郵便でお送りさせていただき頂き、ご返金に代えさせて頂きたく存じます。
何卒ご理解・ご了承の程お願い申し上げます。同じく不参加の旨を事務局までメールでお知らせ下さい。
【3】順延に際する参加者の追加募集について
日程が順延になりましたので、改めて宿泊・当日参加に際しての追加募集を行いたいと思います!
宿泊先への調整の都合もございますので、11/5(金)までに必着でEメールにて参加表明を事務局までお送り頂き、「現金書留」にて署名捺印入りの参加申 込書と、参加費用10,000円(宿泊)/1,000円(当日のみ参加)をスクーターライドアウト事務局までお送り下さいます様、お願い申し上げます。
◎参加表明用Eメールアドレス
west★lambretta-magazine-japan.net(★は@に変えてご送信下さい)
◎参加申込書/参加費用の現金書留発送先
〒560-8799
郵便事業(株) 豊中郵便局留
スクーターライドアウト事務局 キタガワ タカアキ宛
090-9210-2952
なお、不明点などは主催者までEメールで問い合わせて頂きたい。
◎主催者のEメールアドレス
west★lambretta-magazine-japan.net(★は@に変えてご送信下さい)
主催者ホームページの関連記事に関しても逐一更新されるということなので、チェックをお願いします
http://Lambretta-magazine-japan.net/rideout2010
http://lambretta-magazine-japan.net/rideout2010/rideout2010-ise-shima/outline_notes_form/
EV-neoがテスト運用開始
今年12月からリース販売を予定しているビジネスユース向け電動二輪車「EV-neo(イーブイ・ネオ)」だが、Hondaよりテスト運用開始のリリースが届いた。
これはリース販売前の段階で業態の異なる数社の協力企業に試作車を順次貸与し、公道を使った実走実験からビジネスの現場で各種車両データの収集と検証を行うというもの。
ちなみにEV-neoの実走実験は、環境省による平成22年度地球温暖化対策技術開発等事業として採択されている。
そもそも「EV-neo」とは、2009年・第41回東京モーターショーでコンセプトモデルが初公開となったスクータータイプの電動2輪車。原付一種(第一種原動機付自転車)カテゴリーに分類され、配達業務などを行う企業や個人事業主向けに開発中のモデルだ。
「静か」と「きれい」をキーワードに、リチウムイオン電池とブラシレスモーターを採用。これにより、走行時にCO2を一切排出しない高い環境性能を実現している。
また、モーターの特性である低回転からの大トルク発生で荷物積載時にも力強い発進性能を実現。現在市販されているガソリンエンジンの原付一種と同等の実用性を備えていると発表されている。
さらに、シート下スペースに収まる普通充電器や、短時間充電が可能な急速充電器、2輪車の使い勝手を考慮した小型の充電コネクターなどを専用開発し、EV の充電操作を容易にしている。その結果、バッテリー容量的に走行出来なくなってからの再走行に費やす充電時間がウイークポイントとされるEVとしては驚異 的な時間短縮を実現していることも見逃せない。
Hondaでは環境性能に優れた製品を、より身近に、より多くのユーザーに提供していくことで、今後も地球規模でのCO2排出量削減に寄与するとしており、「EV-neo」またはそれに代わる「EVスクーター」の一般ユーザー向け販売に期待したい。
【EV-neo 試作車 主要諸元】
全長×全幅×全高 | 1,820×693×1,066(mm) | |||
航続走行距離 | 30km以上(30km/h 定地走行時) | |||
バッテリー形式・メーカー | リチウムイオン電池・東芝製 | |||
充電性能 |
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EV-neoに関する問い合わせは、 「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」まで |
「南北アメリカ大陸縦断・北ヨーロッパ横断」を報告
「運動器の10年」世界運動キャンペーン(世界保健機構(WHO)承認活動)の一環として、マジェスティと電動アシスト自転車PASを利用し、今年の5月 から9月にかけて全行程約17,000kmに及ぶ「南北アメリカ大陸縦断・北ヨーロッパ横断」を達成した冒険家の風間深志さんが10月19日(火)にヤマ ハ発動機を訪問。
活動内容と冒険のエピソード、「運動器10年」世界運動キャンペーン活動の目的や運動器の大切さについて、ヤマハ発動機・柳弘之(代表取締役社長)ら社員約100名を前に報告。
報告の中で「まずはみなさん、私達の旅を支えてくださりありがとうご
ざいました。マジェスティについては言い尽くせないほどの安心感、耐久性、全天候型の走行性など絶大な信頼とともに、世界中を駆け巡ってきました。世界中 どこの街や村でもヤマハのロゴマークを見るとすごく安心しました。ヤマハ製品の技術力と信頼感で、思い切り頑張
ることができました。みなさんの技術力が世 界を豊かにしていると思います。また今までの旅を振り返って感じることは、健常者って何だろう? ということです。最近元気がない人がたくさんいます。手 足に障がいがあっても、心に元気がある人は健常者です。PASに乗って沖縄から北海道まで旅したときは、自分よりも身体はきつくても、心はみんな私以上に 元気でした。これからの活動もみなさんを少しでも元気にできるように頑張っていきます。」と締め、今後も精力的な活動を続けていく姿勢を見せた。
なお風間さんは、WHOの「Bone and Joint Decade 2000-2010」に呼応した「運動器の10年」世界キャンペーンの親善大使として活動。
2007年「ユーラシア大陸横断」や2010年「南北アメリカ大陸縦断・北ヨーロッパ横断」といったチャレンジを通じ、世界各地で運動器の大切さを訴え続 け、その過去4年に渡る活動の功績が認められ、今年9月にスウェーデンで行われた「運動器の10年」最終総会にて「ナショナル・アチーブメント・アワー ド」を受賞している。
・風間さんが行った冒険行のゴールの模様はこちらをチェック
Honda・ASIMOが10周年! 記念イベントも!!
2000年に発表されたHondaのASIMO。
この人間型ロボットASIMOが、二足歩行に成功(研究所内)してから今年で10周年を迎える。
それが2000年10月31日のこと。
以後10年間で、運動能力と知能化技術の研究・開発が進められてきた。
その10周年を記念して、「みんなの写真でASIMOをつくろう」が企画されているので参加されてみてはどうだろう?
これは「ASIMOやHonda製品と一緒に撮影した写真」や「ASIMOのイラスト」を集め、大きなASIMOの画像を作るというスペシャル企画だ。
写真やイラストはHondaのホームページや携帯電話サイト、Honda青山ビル1階のショールーム「Hondaウエルカムプラザ青山」、ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で10月31日まで募集している。
さらにHondaでは、ロボット開発の歴史や世界中で活動する様子を収めたASIMO 10周年ムービーを10月29日にHondaのホームページで公開する。
またスマートフォン向けアプリケーション「Run with ASIMO」の配信も予定。
ユーザーの歩数に合わせてHondaのロボットが進化し、他のユーザーのASIMOとサーキットでの競争を楽しめるというもの。
このようにASIMO 10周年を記念したさまざまな催しが企画される中、極めつけといえそうなイベントも10月30日〜11月3日の期間、Hondaウエルカムプラザ青山で開催される。
これは「ASIMOスペシャルウィーク」とされ、ASIMOのスペシャルデモンストレーション、ASIMOデザイナーのトークショー、ASIMOとの握手会などを予定。
加えて、ツインリンクもてぎや鈴鹿サーキットでの「10周年特別デモンストレーション」も計画されているとのこと。
・ASIMOについてもっと知りたくなったならコチラ
大スペクタクル映像に酔いしれてみてはいかが?
Buono編集人であるスミモトにとっての大先輩でもあり、恩師でもあられる戸井十月さん。
作家にして冒険家という肩書きを持っておられる。
その戸井さんが昨年のユーラシア大陸の横断をもって、これまで続けてこられた5大陸横断の旅を完遂されている。
じつは今週の水曜日より4週続けて、このユーラシア大陸横断の旅の模様がOAされることになったので、そのご案内をしておこうと思う。
関東圏ではNHK-HI-VISION(BS-103)にて、毎週水曜日午後8時より「プレミアム8」で放送とのこと。
他のエリアでのOAスケジュールは分からないのだけれど、ご興味のある方には番組表やwebなどでチェックしてもらいたい。
メインはユーラシア大陸の話題となるのはもちろんだが、過去の4大陸の映像も振り返りながらの一話90分番組となるため、大スペクタクルな映像世界を存分に味わえるのは間違いない。
BS放送でのOAだけに見られない人もいるだろうけれど、環境が対応しているという方はぜひ楽しんでもらえたらと思うのである。
※写真は同行したカメラマン:yuji miyazaki からの拝借
和風エッセンスを盛り込んだキーウォレット
製品◎K-25K/花山キーウォレット 価格◎¥8,925
問◎デグナー:075-501-7137 URL◎http://www.degner.co.jp
◇ジャケット類を中心としたモーターサイクルギアの製造販売が専門のデグナー。ご存知の通り京都に本拠を構え、皮革製品のデザイン製と質感の良さに定評が あるメーカーだ。そのデグナーでは京都が誇る西陣織の伝統を受け継いだ金襴織物と、アメリカンスタイルのレザープロダクツを融合させた"花山
(KAZAN)"というブランドを展開しており、今回「お!」と目を惹く新製品を発表したので紹介しておきたい。
スクーターのメインキー、そしてちょっと古いモデルに乗っていればメイン以外のキーだってあるだろう。それに家や4輪のキーなど、なにかと嵩張ってしまう いくつものキー。そしてポケットをまさぐると無造作に放り込まれた小銭がジャラジャラ……なんて状況ならば注目だ。これらをひとつにまとめられる優れもの のキーウォレットが発売された。
花山ブランドらしく金襴織物があしらわれ、2室構造の1室は4連キーケースとされている。もう1室はコインパースだが、折りたたむことでお札も入れられクレジットカードも収納可能。どちらもファスナーで開閉できるようになっている。
織物柄は2種あり、それぞれにブラックとタンの2カラーが設定されているので合計4バリエーションでの展開だ。ベルトなどに掛けておけるトリガーフック機構のフィッティングが付属しており、取り外して独立での使用も可能。
コイン、紙幣、カード、鍵をスマートに持ち歩くことができる便利アイテムとしてお勧めだ。
■素材◎COW×金襴織物/織物柄◎花宝、京桜/革色◎ブラック、タン/サイズ(H×W×D)◎105×70×30mm ※本体外寸
多重構造システムで疲労を緩和
K4084 INNER SOLE/インナーソール
¥1,890/問◎クシタニ:053-441-2516
◇多重構造システムの概念のもと開発された5層構造のインソール。日ごろブーツやスニーカーで踏ん張れないというなら、ホールド性と安定化をもたらしてく れるのでお勧めだ。ハニカム層とEVA層のクッション効果で疲労を緩和してくれる点にも注目したい。弾力性のある2種のEVA樹脂層、弾力性と強さを合わ
せ持つTPU樹脂層、ハニカム構造層との多重構造により衝撃を緩和。加えて表面には吸汗速乾素材を採用しているので、常に快適性が保たれる。さらに正常な 縦と横の足型アーチを維持できる形状なのも見逃せない。
■素材◎EVA、ポリエステル/カラー◎ブラック、アイボリー/サイズ◎M(23.0〜25.0cm)、L(25.5〜28.0cm)
PILE UP-STRUCTURE SYSTEM/多重構造システム
多重構造システムは、数種類のさまざまな硬度・形状をした素材(吸汗速乾素材、ソフトEVA層、ハードEVA層、TPU層ハニカム層)を組み合わせることで受けた衝撃を最大限緩和するKUSHITANI独創のプロテクションシステム
また8月31日までの期間、メンテナンスフェアとして修理が20%OFFになっているぞ。KUSHITANIではアフターサービスも品質の一環と考え、修 理やクリーニングを請け負っている。今回は多くのユーザーに、KUSHITANI品質を体感してもらえるよう、このメンテナンスフェアを開催したというこ とだ。修理&クリーニングのオーダーには、KUSHITANIメールマガジンへ登録すれば修理クーポンが届くので、大いに活用しようではないか!
今年のVespa Branchは雨天順延です!
楽しみにされていた方も多いことと思われますが、悪天候により順延の決定が主催者からあった。
1週間後の17日開催となるとのことで、時間や場所などに変更はない。
詳細は主催者の用意した掲示板で確認を。
地方からスケジュールを調整して参加を予定していた方や、翌週の調整がつかないという方々への配慮として、主催者は明日も予定通りの時間から開場に行って いるそうなので、どうしても翌週に調整がつかないという方は、明日予定通り会場に行って主催者とのブランチを楽しまれてはいかがだろう。
年に一度、ベスパ乗りのお楽しみ。
今年のベスパブランチが、
もうすぐそこにまで迫ってきた。
ベスパに乗っているなら、ぜひ!
乗っていなくても
ベスパに興味があるなら、
ぜひぜひ!!
開催日◎2010年10月10日(日)
受付開始◎10時より開始
開催時間◎11時より開催
(16時終了予定)
会場◎シャトーカミヤ
(茨城県牛久市中央3丁目20−1)
参加費◎3,500円
(BBQ&記念品付)
遅めの朝食(=ブランチ)を楽しみに、ベスパ好き達が各地から集まってくるイベント。
それがベスパブランチ。
集まって何をするのかといえば……お喋り。
バーベキューを食べながらのお喋り。
そのほかには一堂に会した新旧さまざまのベスパを目で楽しむくらい。
クラシックから最新のAT(オートマ)まで、歴代ベスパがズラリ揃っちゃう。
写真を撮るのもいい。
カスタムやレストア、それに整備の話題だってきっと誰かがのってくる。
それと投票などによる表彰もある。
最後に集合写真を撮っておしまい。
各々が、それぞれの帰路につく。
また来年の再会を楽しみにして。
そうそう今年は「P祭り!」と題し、
P80/P125/P150/P200等のベスパを
ピックアップするそう。
お乗りの方はぜひ!
あなたが主役ですからね。
ベスパオーナーだけじゃなく、
これからべスパを
購入しようと思っている人も、
単純に見てみたいというだけの人も、
ぜひぜひシャトーカミヤで会いましょう!!
グッとくる2色の追加で魅力度UP!
世界に誇る実用車としてHondaのカブは燃費や耐久性など、とても良くできているのはご存知の通りだ。
Hondaではこういったカテゴライズをしていないが、ボクは個人的にカブシリーズを和製モペッドと思っているので、これまでもスクーターの仲間として取り上げてきている。
そのカブのラインナップに「スーパーカブ110」が加わったとき、エンジンも乗り心地も共に、とても滑らかで上質なものへと進化していることに大変驚いた。
変速時の「ガコーン」という音もショックも、同時に響き渡る「ガチャガチャーッ」といった騒がしくチェーンケースにチェーンの当たる音もないのだ。
そればかりかスムーズなシフト操作と滑らかな上昇感のエンジンが、走りをとても楽しませてくれるのだということに改めて気づかされたりもした。
さて、今回そんな「スーパーカブ110」に魅力的な2色の新色が追加され、8月20日(金)より全国で発売開始となる。
プコブルーRとバージンベージュRの車体色は、どちらもカラフルなツートーンのシートとあいまってとてもスタイリッシュな仕上がりだ。
できれば純正オプションにタンデムも可能なダブルシートが設定されれば、より完璧なものになるだろう。
ともあれ実用車一辺倒だったルックスから見事に決別した「スーパーカブ110」は、今回新たに現代版スタイリッシュモペッドに生まれ変わったといえる。
リトルカブからのステップアップとしてもいいだろう。
シティコミューターとして抜群の使い勝手はビジネスシーンで実証済みなだけに、本気で検討すべき1台としてプッシュしておきたい。
※本件に関する問い合わせ先は
「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」まで
HONDA
SUPER CUB110
乗車定員:2人
価格:24万9,900円
カラー:
プコブルーR(写真上)、
バージンベージュR(写真下)
全長×全幅×全高:
1,830×710×1,040mm
軸距:1,190mm
最低地上高:140mm
シート高:735mm
車両重量:93kg
燃料消費率:63.5km/L
(60km/h定地走行テスト値)
最小回転半径:1.8m
エンジン型式:
空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量:109cc
内径×行程:50.0×55.6mm
圧縮比:9.0
最高出力:6.0kW(8.2ps)/7,500rpm
最大トルク:8.4Nm(0.86kgf-m)/5,500rpm
燃料供給装置形式:PGM-FI(Programmed Fuel Injection System)
始動方式:セルフ/キック併用式
点火装置形式:フル・トランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式:圧送飛沫併用式
燃料タンク容量:4.3L
変速機形式:常時噛合式4段リターン※
変速比:1速/2.615、2速/1.555、3速/1.136、4速/0.916
減速比(1次/2次):4.058/2.428
キャスター角/トレール量:26°50'/77mm
タイヤサイズ(F/R):2.25-17 33L/2.50-17 43L
ブレーキ形式(前後):機械式リーディング・トレーリング
懸架方式(F/R):テレスコピック式/スイングアーム式
フレーム形式:バックボーン式
※走行中はリターン式、停車時のみロータリー式とになる
試乗コース図、独占入手!
いよいよ開催間近に迫った「第2回インポートスクーター試乗会 in TOKYO」だが、当日のコース図をBuonoが独占入手したぞ!
前回参加されている方なら思い浮かぶだろうが、会場となる池上自動車教習所は立体的な2階建て構造となっている。しかし前回は1階部分のみを試乗コースに割り当てていたのだが、今回は2階まで使用する計画のようだ。
詳しくはコース図を確認してもらいたいが、これにより試乗コースのレイアウトは自由度をさらに増している。ただしコース内での分離・合流というシチュエーションが増えるため、試乗参加者は重々注意して楽しんでもらいたい。
とくに2階から1階へ戻るときは下りスロープとなり、思っているよりも速度が超過気味になってしまうので気をつけてほしい。その先の合流では完全な一時停 止が義務づけられているので、先行車が停止しているところに止まりきれず追突……というような事態は絶対に起こしてはならない。
また試乗していない人達が楽しめる「出店&休憩スペース」も前回より拡大されており、さまざまな催しやケータリングサービスにも期待できそうだ。
予定されている催しは以下の通り。
・Myスクーターカスタムコンテスト/JISSF賞
・ビンゴ大会
・ベスパGTS250ie新車オークション
・ハイブリッドスクーター体験……他、実演および出店多数
詳細はJISSFで確認を。
問い合わせはJISSF理事ショップ、またはJISSF加盟ショップまで。
JISSF・第2回インポートスクーター試乗会 in TOKYO
◎主催
JISSF/日本輸入スクーターショップ連盟
◎日程
2010年9月20日(祝/月)/10:00〜16:00
◎場所
池上自動車教習所
◎予定試乗モデル
PIAGGIO■MP3-Hybrid/MP3-400FL/MP3-250FL
GILERA■GP800ie/NEXUS500ie/FUOCO500ie/RUNNER ST200
VESPA■GTS300ie Super/GTS250ie/S150ie/LX125ie/LX50 4T4V
DERBI■RAMBLA250i
MALAGUTI■Blog Roof160ie/Madison3 250ie/Password250ie/Centro160ie/Blog125ie
LML■STARDELUXE 4S 150/STARDELUXE 4S 125
SYM■JET POWER125……他、車両選考中
aprilia■SCARABEO 250IE/SPORTCITY 250IE/SCARABEO 125IE
◎JISSF理事ショップ
コネクティングロッド(東京都杉並区)
東京ヴェスパ(東京都墨田区)
ベアせたがや(東京都世田谷区)
SCS白山本店(東京都文京区)
◎JISSF加盟ショップ
モトファクトリーエア(神奈川県藤沢市)
丸富オート販売(神奈川県横浜市)
オートプラザKAME(千葉県千葉市)
スウマガゼンドゥモト(埼玉県川越市)
インディーズ(徳島県徳島市)
※イベントの問い合わせは理事ショップまたは加盟ショップまで
◎予定イベント
Myスクーターカスタムコンテスト
ビンゴ大会
ベスパGTS250ie新車オークション
ハイブリッドスクーター体験……他、実演および出店多数
スクーターにも似合うお洒落なレザーブーツ
VITESSE MOTO・HUNT
ヴィテッスモト・ハント
¥44,100
問◎Motorimoda銀座店
TEL◎03-5537-8567
◇歩きやすさとスタイリッシュなデザインを融合させ、2008年にフランスで誕生したVITESSE MOTO/ヴィテッスモト。フランス語で"スピード"を意味する"VITESSE"をブランドネームに持ち、高いプロテクション機能を備えた注目のモーターモードだ。Motorimodaで取り扱われる3種のラインナップ中、 Buono編集部がお勧めしたいのがHUNT/ハント。上質なアメリカン・サドルレザーを用い柔軟に仕上げられたレースアップブーツは2輪用ブーツと一線 を画し、パッと見ではレザースニーカーのようなオシャレでカジュアルなルックスが魅力。野暮ったさとは無縁の新進ブランドとして要注目だぞ!
■サイズ◎25.5、26、26.5cm/カラー◎ブラウン
首都高のキャンペーンを見逃すな!
山手トンネルが開通し、ますます便利になった首都高速。その山手トンネルと首都高3号線との接続地点が大橋ジャンクション。ここを通過することで伊豆や那須といった観光地へのアクセスも、都内の渋滞を避けてグッと行きやすくなったのだから大歓迎なのである。
そして注目したいのは、この大橋ジャンクションを"グリ~ン"と通過して訪れやすくなったレジャースポットを、もっともっと楽しんじゃおうという「首都高でグリ~ン!」キャンペーンなのだ。
キャンペーンの内容は、首都高パーキングエリアやキャンペーンサイトで「グリ~ンクーポン」を取得し、それを対象施設で提示すればさまざまな特典を受ける ことができるというもの。
さらに抽選で温泉宿やペンションの宿泊券、レジャー施設招待券、伊勢エビなど各地の名産品が当たるプレゼントも展開中。
4月29日より始まっている「首都高 でグリ~ン!」キャンペーン、これは見逃せない!!
世界的評価を受けたニコン製デジタルカメラのデザイン
ニコンの「COOLPIX S1000pj(コンデジ)」と「D5000(デジ一眼)」が、ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター(ドイツ)主催の「レッドドット・デ ザイン賞 プロダクトデザイン2010(red dot award:product design 2010)」を受賞した。
この賞は過去2年以内に製品化されたデザインを対象に、デザインの革新性、機能性、人間工学、エコロジー、耐久性など 9つの基準で審査。優れたデザインに贈られる世界最大級のデザイン賞なのは言うまでもなく、今回は57ヵ国/4,252点もの応募からの受賞であった。
■「COOLPIX S1000pj」
2009年10月発売のコンパクトタイプ。有効画素数12.1メガピクセル、光学5倍ズーム NIKKORレンズを搭載した、世界初の超小型プロジェクター内蔵デジタルカメラ。高感度対応やブレ補正機能など、カメラとしての基本性能が充実。さらに 撮影画像をプロジェクターに投影できるので、外出先でも友人や家族などと一緒に観賞・共有することができる。このプロジェクター機能は、ツーリング後の楽 しみ方をひろげてくれそうだ
■「D5000」
2009年5月発売のデジタル一眼レフモデル。有効画素数12.3メガピクセルのニコンDXフォーマットCMOSセンサーを採用している。バリアングル液 晶モニターの搭載により自在なアングルでのライブビュー撮影を可能とし、「Dムー ビー」で動画撮影にも対応。また19種類のシーンモードを搭載し、素早く簡単に思い通りの写真を撮影できる。 ユーザーフレンドリーな使いやすさと高機能を兼ね備えており、愛車撮影はもちろん、ツーリングなどの思い出も美しい写真で残しておけるのも魅力だ
JISSFネタからもう一つ
5月3日の祝日に開催される「インポートスクーター試乗会 in 東京」がかなり盛り上がってきているので、その内容も少々触れておこう。
もっと多くの人にインポートスクーターを知ってもらいたいということで、都内の有名ショップ・4店が一致団結してJISSFを組織。その第 1回イベントが、この「インポートスクーター試乗会 in 東京」となるのだ。
日ごろ乗り比べる機会の少ないインポートスクーターだけに、多くの人たちが憧れのスクーターや、購入目的に比較検討したいモデルを試乗したいと注目するの もよくわかる。
◎予定試乗モデル
VESPA■GTS300ie/GTS250ie/S150ie/LX125ie/LX50 4T4V
PIAGGIO■MP3-250FL
GILERA■FUOCO500ie/GP800ie/NEXUS500ie/RUNNER ST200
DERBI■RAMBLA250i
LML■STARDELUXE 4S150/STARDELUXE 4S125
MALAGUTI■MADISON3 250ie/BLOG160ie
APRILIA■SCARABEO 250IE/SCARABEO 125IE
SYM■RV250i/RV125i/X'PRO FIGHTER150
◎イベント概要
会場■池上自動車教習所
日時■5月3日(祝日)/10時〜16時
また注目していたのが試乗したい一般人だけではなかったというのも興味深い。すでにJISSFへの参加表明がされているショップもあるし、当日の出店協力 ということで業界内外からもかなりの企業が注目していたことに驚きだ。
◎JISSF加盟店(イベントの問い合わせと事前申し込みが可能)
コネクティングロッド(東京都杉並 区)/東京ヴェスパ(東京都墨田 区)
/ベアせたがや(東京都世田谷 区)/SCS白山本店(東京都文京区)
/モトファクトリーエア(神奈川県藤沢市)/オートプラザKAME(千葉県千葉 市)
◎当日の出展企業
WAKO'S(オ イル&ケミカルの商品実演・販売)
ニッセイ/レスプロ・ジャパン(OJ_ プロレッグカバーやRESPROマスクの販売)
Snap-on Tools(工 具類の商品紹介)
Quartsガラスコー ト(愛車をガードするガラスコートの商品紹介・実演)
GPRサイレンサー(スタイリッシュなミラノ産マフラーの商品展示・販売)
CRETE(ScooterDays などの雑誌販売)
VESPA CLUB JAPAN(車両展示・用品販売など)
GARAGE INFINI(インポート4輪車専門のスペシャリストによる車両展示・販売)
象 の耳(テレビや雑誌などで有名な美味しい揚げパンの食品販売)
コネクティングロッド(アウトレッ ト商品販売・商品特価販売など)
東京ヴェスパ(アウトレッ ト商品販売・商品特価販売など)
ベアせたがや(アウトレット商品販売・商品特価販売など)
※順不同
なお試乗時にはMotorimodaの協力 により、イタリアンヘルメット「モモデザイン」のレンタルも実現される見通しとのこと。憧れのインポートスクーターだけでなく、ヘルメットのか ぶり心地やデザインについても確かめられるのだから、これはもう参加するしかないぞ!!
HondaからEV-neo(イーブイ・ネオ)
注目のEVスクーターがいよいよ発表!
「EV-neo」はスクータータイプの電動二輪車。たとえば配達業務などのビジネスユースで、とくにタフさ発揮できるよう開発。バッテリーにはリチ ウムイオン電池を用い、ブラシレスモーターの採用で走行時のCO2排出ゼロとした高い環境性能を実現。な んといっても低回転からトルクのあるモーターの特性を活かすことで、荷物積載時にも力強い発進性能を実現。現在市販されているガソリンエンジン搭載の原付一種(第一種原動機付自転車)並みの実用性を備えているとのこと。
現在発表されている内容では、日本国内で配達業務などを行う企業や個人事 業主を対象に2010年12 月よりリース販売を行う予定とある。
ただし「Hondaは、今後も地球規模でのCO2排出量削減に寄与するため、環境性能に優れた製品を、より身近に、より多くのユーザーに提供 していく」ということなので、今後の市販化に向けた開発には注目していきたい。
■【EV-neo プロトタイプ 主要諸元】
全長×全幅×全高 | 1,820×693×1,066(mm) |
航続走行距離 | 30km以上(30km/h 定地走行時) |
バッテリー形式・メーカー | リチウムイオン電池・東芝製 |
充電性能 |
急速充電器使用時:20分で約80%充電
(200V電源) |
※本件に関する問い合わせ先は
「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」まで
VespaGP取材決定!
今週末、いよいよ開幕のベスパGPを取材するぞ!!
その際、ライダー&サポートクルーを全員撮影しちゃうので、ぜひぜひおめかしして写る準備をお願いしますね。
申し込みは済んでますか?
以前も紹介した「インポートスクーター試乗会 in 東京(JISSF主催)」はもう目前だ。開催は5月3日だが、試乗の事前申し込みは4月30日までなので忘れずに受け付けショップまで申し込み に行っておくほうがいい。
当日も状況次第で試乗を受け付けるとのことだが、事前申込者を優先するということなので、憧れのスクーター、購入を検討しているスクーターなどがあるなら 確実な試乗の手続きを済ませておくべきだろう。
◎事前申し込み受付店
コネクティングロッド(東京都杉並区)/東京ヴェスパ(東京都墨田区)/ベアせたがや(東京都世田谷区)/SCS白山本店(東京都文京区)
またJISSFの趣旨に賛同し たショップが次々と活動に参加しているので、そちらでも問い合わせ可能。参加ショップは今後も増える兆しなので、注目したい!
◎JISSF参加ショップ
コネクティングロッド(東京都杉並区)/東京ヴェスパ(東京都墨田区)/ベアせたがや(東京都世田谷区)/SCS白山本店(東京都文京区)/モトファクトリーエア(神奈川県藤沢市)/オートプラザKAME(千葉県千葉市)
4月22日は"地球の日"
Earth Day Tokyo 2010
G・ネルソン上院議員(ウィスコンシン州選出)が、4月22日を"地球の日"であると宣言したことがきっかけとなりアースデイが誕生。1970年のことだった。
当時、全米学生自治会長だったデニス・ヘイズ氏からの共感が得られ、全米への呼びかけが実現。最初のアースデイでありながら、延べ2000万人以上の人びとが何らかの形で、地球への関心を表現するというアメリカ史上最大のユニークで多彩なイベントへと膨らんだ。
ここ日本でも2001年からアースディ東京と して開催され、多くの人々の関心と共感を得ている。
そのアースディ東京が、 今年は 4/17(土)、18(日)に代々木公園で開催となる。
アースディ……そ れは何かをしなければいけないということではなく、最初の一 歩として地球について意識すればいいのだということ。
スクーターが好きであり乗っているという点で、けっしてぼくらは地球に対しローインパクトな存在ではない。
だからアースディ東京の 当日くらい、地球について考えてみてはどうだろう?
ぼく自身、まずは意識してみるところから始めてみようと思う。
■期日◎4/17(土)、 18(日)/会場◎代々木公園、ほか
JISSFのブログがスタート
すでに告知済みの「インポートスクーター試乗会in東京」だが、このイベントを主催するJapan Import Scooter Shop Federation(ジャパン・インポート・スクーター・ショップ・フェデレーション/JISSF)をご存知だろうか?
まだ発足から間もないのだが、オフィシャルのブログをスタートして今後もざまざまな情報を発信していくとのこと。
輸入スクーターに乗っている、まだオーナーではないけれど興味がある……そんな人たちはJISSFのブログをチェックしておこう!
John Player Team Lotus
ショートスリーブシャツに注目
JP Race Shirts/JPレースシャツ
¥14,800
/問◎Motorimoda銀座店:03-5537-8567
◇ブラックボディにゴールドの「JP」ロゴで知られるJohn Player Lotus/ジョン・プレーヤー・ロータス。このショートスリーブシャツは、1970年代に3度のF1チャンピオンに輝いたJohn Player Lotusのレプリカチームシャツ。JPSといえばジェイムズ・ハントが忘れられなかったりしますが、個人的にレースシャツやピットシャツはアロハと並んで大好きなアイテムなので、それだけで買いかなって思います!
RING CUBEにてARTIST PROJECT写真展が開催
東京・銀座リコーフォトギャラリーRING CUBEにて、4月14日(水)よりARTIST PROJECT 写真展-GR DIGITAL Ⅲ×STUSSY-が開催となる。
これは米国ファッションブランドSTUSSYとのコラボレーションモデルとして、デジタルカメラ「GR DIGITAL Ⅲ×STUSSY」が2010年2月に発売されたことで実現した企画。
STUSSYと交友のある10名の写真家……アンジェラ・ボートライト、ケネス・カペッロ、レジー・カサグランデ、ジョシュ・チューズ、アティバ・ジェ ファーソン、タイロン・ルボン、アリ・マルコポ ロス、ユアン・プエンテ、ピーター・サザーランド、リップ・ジンガー(敬称略、アルファベット順)がGR DIGITAL Ⅲで撮影したCandid Photo作品約50点を展示。
Candid Photoとは「気軽にカメラを持ち歩き、気軽に撮影した写真を大切にして楽しむ」ということ指し、リコーではこれを「Candid Photo文化」と位置付け支援活動を行っている。
その一環として写真を通じた自己表現者の集える場所、写真の可能性を広げる拠点になることを目指し、今後もプロ・アマを問わず、幅広く写真家を紹介する企画を開催していくとのこと。
<STUSSY(ステューシー)について>
2010年、ブランド設立30周年を迎えるカリフォルニア発ブランド「STUSSY」。1980年にカリフォルニアでサーフボードシェイパーだった創設者 のSHAWN STUSSY (ショーン・ステューシー)が、サーフボードのロゴやグラフィックを用いて、Tシャツを製作しブランドが誕生した。
その後、人気はビーチからNY・LA・ロンドン・東京など世界中に広まり、現在はサンフランシスコ・ミラノ等も含めた世界の主要都市を拠点にベーシックで ありながらひとひねりあるデザインのハイカジュアルウエアを展開する。
メンズ、レディース、キッズラインをはじめ、クオリティの高さに定評のあるGLASSES(サングラス)やライフスタイルをサポートする「STUSSY LIVIN'」、シンプルで高品質が人気のスペシャルライン「STUSSY DELUXE」など幅広い商品展開が性別、年代を超えて人気を呼んでいる。
問◎株式会社ジャック(STUSSY JAPAN ステューシージャパン)
【写真展概要】
名称◎ARTIST PROJECT 写真展-GR DIGITAL Ⅲ×STUSSY-
展示作品数◎約50点
主催◎株式会社リコー、STUSSY JAPAN
期間◎2010年4月14日(水)~2010年4月25日(日)
場所◎リコーフォトギャラリーRING CUBE(東京都中央区銀座5-7-2)
電話◎03-3289-1521
開館時間◎11:00~20:00(最終日17:00 まで)
休館日◎火曜日
入場料◎無料
これはチャンス!
インポートスクーター試乗会が開催される
ちょっと先になるが、5月3日に外国産スクーターを乗り比べることのできる試乗会が開催される。
外国産スクーターを取り扱う有名ショップ4店が手を組み、都内教習所を会場に行われるというもの。
ピアジオ、ベスパ、ジレラ、デルビ、アプリリア、マラグーティ、LML、SYMといった主要ブランドのほとんどが揃うので、お気に入りの1台を見つけるに はうってつけのイベントとなりそう。
もちろんBuonoも取材に行く予定だ。
インポートスクーター試乗会in東京
会場◎池上自動車教習所
日時◎2010年5月3日(月祝) 10時〜16時
申込&問◎コネクティングロッド、東京ヴェスパ、BEARせたがや、SCS白山本店
※試乗には事前申し込みが必要
ウエストバッグつきで
お得なコラボJK
K-2143 A&K COLLABORATED JACKET3/A&Kコラボジャケット3
¥48,300
/問◎ク シタニ:053-441-2516
◇SHINICHIRO ARAKAWAとのコラボモデルには、単体でも使用可能なオリジナルウエストバッグをセット。ライトな着心地と撥水性を考慮した生地を採用し、アームホー ルから袖にかけてのリブ素材が運動性を補助。プロテクター装備時にも、ファスナーの開閉で肘廻りのサイズを調整可。着脱可能なチンガードが付属し、使用し ない時は襟後ろに止めておける。
クシタニの春夏クロスJK
K-2144 WIND REGULATION JACKET/ウインドレギュレーションジャケット ¥32,550/問◎クシタニ:053-441-2516
◇ライトな着心地のシンプルなブルゾンタイプJK。耐水圧と透湿性に優れたコーティングが施され、胸と袖の大型エ アーインテークなどには温度調整機能を持つ。幅広い季節に対応でき、内襟は肌触りの良いメッシュ素材を採用。
こちらも最終日
「東京モーターサイクルショー2010」開催中のビッグサイトからは目と鼻の先となる東京臨海副都心・お台場にて、ヤマハモーターサイクルの祭典「YSPバイクフェスタ」も開催中だ。
NEWモデルから人気モデル、それにYSP認定中古といった数多くのモデルを展示販売。
また場内400mコースでの体験試乗や小学生を対象とした親子バイク乗り方教室など、様々なイベントやアトラクションも行われている。
東京モーターサイクルショーとのハシゴでバイク三昧な日曜日をとことん楽しもう!
編集部ブログがスタートです
当ホームページに連動した編集部の奮闘ブログ「Buono(ボー ノ)」も同時にスタート。
スタイリッシュで楽しいスクーターライフを提唱しながら、取材中の裏話やオフショットなどもガンガン露出しちゃうかも……な予感。
Buono(ボーノ)です。よろしく!
スクーターを軸にしたライフスタイルと趣味のwebメディア、Buono(ボーノ)がスタート。
これからスタイリッシュで楽しいスクーターライフを提唱していきますのでご期待下さい!