VESPA RING 〜The second step〜

 

福島県の子どもたちのもとへ

 

ベスパクラブ宮城の災害支援活動は「VESPA RING」と命名され、被災した子どもたちの笑顔を取り戻すことを目的に、4月29日に第1回目のアクションが起こされた。
この活動の概要はBuonoでも取りあげ、SD誌No.19では活動報告も記事化済みだ。
そして去る6月19日(日)には第2回目のアクションとして「VESPA RING 〜The second step〜」が行われ、福島県で最大規模の避難所における支援活動が展開された。

この模様が映像作品として編集され、youtubeにて閲覧可能となっているのでご紹介しておこう。

ベスパクラブ東京・関根代表(左)から集められた募金とサイドパネルを受け取る相澤副代表(中)と同・グラン副代表(右)。残念ながらこの日、ベスパクラブ宮城・PAPA代表は所用により出席できなかった
ベスパクラブ東京・関根代表(左)から集められた募金とサイドパネルを受け取る相澤副代表(中)と同・グラン副代表(右)。残念ながらこの日、ベスパクラブ宮城・PAPA代表は所用により出席できなかった
ベスパクラブ宮城による活動「VESPA RING」を象徴する腕章(上)とバナー(下)。活動時には参加メンバーの腕に腕章、車体(レッグシールド)前面にバナーが装着される
ベスパクラブ宮城による活動「VESPA RING」を象徴する腕章(上)とバナー(下)。活動時には参加メンバーの腕に腕章、車体(レッグシールド)前面にバナーが装着される

話は前後するがベスパクラブ宮城による第2回目のアクションが決行される1ヶ月ほど前、ボクはベスパクラブ東京の関根代表とともに仙台を訪れている。
このときは関根さんが窓口となり、被災されたベスパ乗りの方々へ贈るという名目で募った募金。
それとベスパクラブのメンバーたちによる寄せ書きの施されたサイドパネルを届けるという目的のためだった。
結果として「VESPA RING」

センターを日の丸に見立てたデザインで寄せ書きが施されたサイドパネル。東京、神奈川、大阪などのベスパクラブメンバーによって励ましのメッセージが書き込まれている
センターを日の丸に見立てたデザインで寄せ書きが施されたサイドパネル。東京、神奈川、大阪などのベスパクラブメンバーによって励ましのメッセージが書き込まれている

など、ベスパクラブ宮城の活動に役立ててもらいたいという想いも込められた募金の総額は6万5,000円ということで、同じベスパ乗りであるというつながりだけで動くというベスパ乗りたちの優しさに感動した。
また、この日は大勢のベスパクラブ宮城のメンバーが関根代表とボクを迎えてくれたことも、言葉に言い表せないほど嬉しかった。
この人たちは本当に温かいハートを持っている。