SKOOTER RIDEOUT! 2011@ISE-SHIMA
自走参加レポート
自走で参加したスクーターライドアウト
今回はトラブルもなくリベンジ達成!
昨年もレポートを投稿してくれた2310さんだが、
今回もSKRO! 2011@ISE-SHIMAへの
参加レポートを投稿してくれた。
しかも昨年はトラブルに見舞われてしまった2310さん、
今回はリベンジを誓っての参加だったのだが
……果たして愛車で完走することができたのだろうか!?
写真・文:2310
写真:Buono編集部
主催:SKRO! 実行委員会(Isogai Gom Roll co.,ltd/
KASHIRA PRODUCT/Welld/Lambretta Magazine Japan)
後援:スポーツ観光都市・志摩市/志摩市観光協会
協賛:SCOOTER CENTER/BGM/ドイツ・スクーターセンター
協力:Buono!/きみどりデザイン/MIDLAND FLYERS SCOOTER CLUB/BURN-UPS!/ベスパクラブ神奈川
日程:2011年11月19日(土)〜20日(日)
◎昨年に引き続き開催されたSKRO!2011
昨年はトランスポーターで現地まで赴いたが、今回の2310とvespa野郎氏は朝6:30に神奈川県足柄の山北を出発。
今回はランブレッタGP200改(vespa野郎氏)とベスパ200Rally(2310)で、伊勢志摩までの道のりを下道自走の旅で楽しむことに。
排気量もさることながら、2人とも現役プライベートレーサー(笑)ということもありペースは快調。
ほぼ順調に、12:00には浜名湖に到達することができた。
そこで東京と千葉のランブレッタ2台と合流し、合計4台で伊良湖岬を目指す。
じつは昨年のSKRO!で愛車にトラブルがあったため、今回はしっかり愛車で伊勢志摩を堪能したいという思いがあった。
それもあって走り重視の200Rallyを選択。
それならばいっそ自走にすることで、道中もすべて楽しんでしまおうという作戦だ。
さて、その後も予定通りに距離を稼ぎ、伊良湖岬に何の問題もなく到着。
15:10発の鳥羽行きのフェリーに乗り、16:00過ぎには下船することができた。
スタッフ+前泊組は前日の18日から鳥羽港近くの温泉旅館に泊まり、近所の居酒屋で前夜祭となった。
◎2011/11/19(土)1日目
前回のSKRO!と比較して大きく違った点は「天気」。
目が覚めた時点で雨が降っていて、スタッフからは11時過ぎに伊勢神宮駐車場へ集合と連絡があった。
駐車場に着くと、スクーターが積まれた各地のトラックが何台も待機していた。
たとえ遠方からでも仲間同士で連れ立っての参加なら、レンタルのトラックに積むなどして会場までを自走以外にも選べるのはありがたい。
しかし天気はあいにくの雨模様。
しかも風が強く、少々危険な雰囲気。
参加者には前夜のうちに連絡が回っていて、「当日の天気が芳しくない場合は直接宿へ向かってください」と案内されていたため、集合場所へスクーターで来ていたのは10台にも満たなかった。
トランポ組も駐車場では車両を降ろさずに、宿までトラックで向かうことにしたようだ。
スクーター自走組は仕方がないので、雨の中をスタッフの先導で宿へと向かう。
途中から凄まじい暴風豪雨になりながらも1時間ほどで到着。
立派な雨具を着ていても浸透してしまうほどの悪天候であった。
この日はとても散策に行くような状況ではなかったので、先に始めていた一之江スクータークラブの2名とともに小宴会がスタート。
時はまだ未の刻也。
そして1日目のメインイベントの宴会が19:00から始まった。
今回の参加費は前回開催時よりもやや高い設定になっていた。
そのひとつとも考えれるのが宿の料理のクオリティ。
伊勢海老やサザエの刺身、全体的に2ランク上の食事といったところだろうか。
とても美味しくいただいた。
その合間には待望のジャンケン大会。
商品数も数えきれないほどあり、貴重なパーツ類から最新製品やステッカー類、アパレル、ヘルメットと何をもらっても嬉しい物ばかり。
さらに、今回のフライヤーデザインを担当された「きみどりデザイン」さんの書き下ろしのイラストも景品として放出されていて一際注目を浴びていた。
宴会が終わってからも各々の部屋に集まり、スクーター談議はほとんどないながらも大人たちの夜は更けていったのである。
◎2011/11/20(日)2日目
昨日とは一変し、青空の朝を迎えることができた。
早朝より有志にてショートランをして、戻ってから朝ごはん。
チェックアウトを済ませたら、今回のイベントの目玉車両「RT195」のお披露目も兼ねた大試乗会。
その後は御座岬へ向けて全参加者でツーリングして、イベントは一旦終了。
まだまだ走り足りない人達はさらに走り回ったり、海の幸を満喫しに行ったりと各々自由に別れていく。
僕らは去年食べれなかった牡蠣や味噌汁で腹を満たしてからフェリーで伊良湖岬へと向かい、あとは国道でひたすら神奈川まで帰った。
東京方面からは自走でも伊良湖〜鳥羽間のフェリーを使えば無理のない距離で、よほどの悪天候でなければ気軽でかつ満足度の高いイベントだと思う。
そんなワケでリベンジ気分は十分に達成でき、とても楽しくSKRO!2011を終えることができた。